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18〜72Nタイプ
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18〜72Nタイプ
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オルゴール編曲とは


  

    

         


「オルゴール編曲」は一般の音楽の編曲とは大きく異なります

「オルゴール」という小さな形を作るために、さまざまな制約があります。
そのため、オルゴール編曲では「作曲(編曲)技法」と「設計技術」の両面を駆使して
メロディーを助ける「伴奏と和音」を考えます。

器楽曲の編曲にはそれぞれの楽器の特性を理解している必要があるのと同じように
オルゴールの編曲でもオルゴールを一つの「楽器」ととらえ、その特性を十分熟知して
いないと編曲は不可能です。

例えばピアノで弾くときれいなハーモニーがオルゴールメカでも同じようにきれいに響くとは限りません。
オルゴール独特の「響き」「共鳴」なども理解し、よりオルゴールで美しく聴こえる音の組み合わせを
追求します。(オルゴールは音の「強弱」を出せないため、これらの表現も大変難しいものがあります。)

この編曲作業は、弊社の編曲担当によって行われます。

オルゴールに入る曲の長さ(「編入部」といいます)について

オルゴールメカのタイプによって異なります。
例えば18Nタイプの場合、目安として「4分の4拍子」の曲では「8小節入る」とされていますが、
必ずしもそうとは限りません。

実際にはシリンダー(ドラム部分)1回転が約15秒なので、15秒分の音楽が入ります。
従って、この15秒の中で演奏(鳴奏)できる長さになります。
そのため、ゆっくりした曲などは8小節分入らない事もあります。

弊社ではお客様から新規に編曲のご依頼を受けた場合、編曲担当がお客様のご希望を十分に
お伺いし、事前に検討し、その結果(18Nタイプで編曲可能かどうか?18Nタイプが不可能な場合、
他機種ではどの部分が入るか等)をお知らせしてからご注文いただく事が可能です。

櫛歯=振動版の配列について

「18N(エヌ)」「23N」「30N」など、オルゴールのタイプ名に付く「N」は英語で「Note」=「音」の
意味で、数字は櫛歯の弁の数を表しています。

オルゴールでは櫛歯の一本一本がピアノの鍵盤にあたる部分になりますが、その音の並び方は
ピアノのように♪ドレミファソラシド♪とはなっていません。

オルゴールではその曲に必要な音だけを抜き出して弁に当てはめていくので、♪ドミソラシ♪など
なっている場合があります。

ここで一番のポイントとなるのは、音を並べる際のルールです。

ある音が連続して使われたり(連続同一音)、近接して使われる場合、その音は1つの弁では足りません。
オルゴールでは弁をはじいて音を発音するため、はじくことによって振動が生じます。
その振動が止まるまでその弁は音を発音出来ません。
そのため、振動が止まる前に同じ音を使いたい場合は、同じ音の弁を隣へ用意しなくてはなりません。

このようなルールに従って音を並べていくと、♪ドレミミソララド〜♪のように同じ音を2つ、あるいは
3つ用意することもあります。(同一音は3つ並べる事が限界です)
そのため、18N(18音)といっても「18種類の音」が使えるわけではありません。

また、オルゴールのタイプによって並べた音の音域(一番低い音から高い音までの幅)も異なり、
18Nタイプの場合は2オクターブ〜2.6オクターブぐらいでないと櫛歯の加工(調律)ができなくなります。
その点もふまえて音を選んでいかなくてはなりません。

このようにまず曲のメロディーで使われている音を並べていきます。
そして残りの音を「伴奏弁」として考えます。
時に、伴奏音がとても少ないオルゴールがありますが、これはメロディーで使う音が多く必要だったために
伴奏用に使える音が確保できなかったためです。

また、連続同一音の音を省略してしまう事がありますが、これは同じ音を3つ並べてもそのリズムが
出せない場合や、どうしても必要な伴奏音の確保のために同じ音をいくつも用意できなかったためです。


                                     

 

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